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<特定非営利活動法人 日本バス文化保存振興委員会>

お知らせ


法人概要


NPOバス保存会とは


 日本のバスの歴史の中で、後世に記録すべき貴重なバスの実物を実際に走っていた当時のまま保存し、それをベースにバス文化の向上・普及を図りつつ、将来的にはバス博物館的施設の設置を目標として事業を行っている団体です。
 もともとは、バスを愛し、バスの発展を願うバスファンの会として活動する「日本バス友の会」がバスの動態保存を手掛け、1960年代から1980年代にかけて製造されたバスのうち、バスの一時代を築いた15台を、そのバスが使用されていた当時のままの姿で保存してきました。しかしながら、任意団体としてこの規模の保存活動を継続するには困難も多く、将来に向けて発展性をもたせるためには、確固たる体制を整備して社会的に貢献できる事業として推進することが望ましいとの考え方から、日本バス友の会のバス保存活動の実務を継承する形でNPOバス保存会を設立しました。
 その後ボンネットバス1台、リヤエンジンバス2台を新たに保存車に加え、現在は18台のバスを保存(他に技術資料としての保存車両と倉庫に使用するバスあり)、そのうちボンネットバス3台とセンターアンダーフロアエンジンバス1台を自家用登録し、これらを主体にイベント等への出展協力なども行っています。

NPOバス保存会の事業概要

 NPOバス保存会の事業概要/特定非営利活動法人 日本バス文化保存振興委員会

◇時代を駆け抜けた貴重なバスの保存
バスはわが国にとって重要な交通機関ですが、現在日本にはバスに関する実物資料を体系的に収集、保存する機関はなく、バス車両は10~20年もすると廃車になり、ほとんど残ることはありません。バス交通の実物資料は日々失われています。私たちは16台に及ぶ技術的・学術的価値の高い実物のバスを、産業文化財的見地から保存し、実際に走っていた当時のままの姿で後世に残していきます。

◇バス文化向上・バス活性化に向けての活動
 市民・行政・企業等と連携し、バスに関する学術及び文化の振興、普及を図ります。この目的に沿って、バスのイメージアップや記録、利用促進につながるイベントや映像作品の撮影等にも積極的に協力します。また、バス利用者の利便向上、バス事業活性化に向けての事業も、新規展開または協働によって進めていきます。

◇将来のバス博物館設立に向けて
 日本には現在、バスを専門とする博物館・資料館的な施設はありません。私たちは、動態保存している実物のバスをベースに、バス博物館的施設の設立を究極の目標に据え、日本のバスの資料の散逸を防ぎ、収集保存に努めています。

定款/NPOバス保存会

■【定款】はこちら  PDFを表示します。

事業報告書 (PDFを表示します)

NPOバス保存会 令和3年度事業報告書等
NPOバス保存会 令和2年度事業報告書等
NPOバス保存会 令和元(平成31)年度事業報告書等
NPOバス保存会 平成30年度事業報告書等
NPOバス保存会 平成29年度事業報告書等