NPO法人バス保存会/ 特定非営利活動法人 日本バス文化保存振興委員会

保存車をご利用いただけます

 ●イベントや撮影等にご活用いただけます
私どもでは、バス文化の向上のため、保存バスをイベントでの展示・試乗、映画・テレビ・CM等の撮影にご提供する準備をしています。
昭和30~50年代を再現したり、懐かしんでいただくのにご活用いただければ幸いです。

保存車のご利用について

あくまで保存目的の車両であることから、以下の点にご留意ください。

◇私どもの保存車両は、バスを産業文化財として原型のまま後世に残すことを目的としています。このため、保存の趣旨を逸脱すると判断される場合(※)はご依頼に応じられない場合があります。

◇公道を走れるナンバー付保存車は4台ですが、自家用ナンバーですので、試乗会・周遊バスなどの企画でご乗車されるお客さまから乗車料金を頂戴することはできません。

◇保存基地は茨城県内です。移動は自走を基本としますが、車両に過度の負担がかかる長距離移動や強行スケジュールには対応できません。

◇東京都とその周辺の排出ガス規制区域(いわゆる八都県市=東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・横浜市・川崎市・さいたま市・千葉市)に乗り入れできるナンバー付保存車は、元三重交通のボンネットバスのみとなります。

◇ナンバーのない保存車両につきましては、整備の上仮ナンバーにて移動させることにより、ご提供することは可能で、また八都県市内にも入れますが、試乗等お客様を乗せて走らせることは法律上できません。

◇ボディカラーの変更やラッピングをご希望の場合は、その経費の負担をしていただくとともに、上記の目的により、原状に復帰した上での返却を条件とします。原状復帰の費用もご負担いただきます。

◇いずれも古くて運転に特殊な技術が必要な車両ですので、原則として運転・移動は私どものスタッフまたは特に認定した者が行います。 ◇私どものスタッフが安全確保等のため立ち会うことを原則とします。

◇ナンバー付車両については運転者・立会人の手配等の期日を、ナンバーのない車両についてはそれに加えて動かせるだけの整備補修をするための期日をいただきます。このため、急なご依頼には応じられない場合があります。ナンバー付車両の場合でも最低2週間前までにご連絡ください。

◇その他安全性、違法性が疑われる行為には一切対応いたしかねます。

※ドラマ・映画等の撮影で時代考証上明らかに事実と異なるご依頼を含みます。

保存車ご利用の手続き

◇ご照会・ご依頼は当ホームページの問合せフォームにより、電子メールでご連絡ください。

◇メールでのお問い合わせをいただきましたら、こちらから返信をさせていただき、ご依頼内容の確認等をさせていただきます。なお、返信までに多少の日数をいただく場合もございますが、ご容赦ください。

◇その後こちらの対応が可能な場合は具体的に詰めさせていただきます。

◇必要な経費等につきましてはその都度ご相談に応じます。


保存車:ご参考